She reads.

てすと

人間はきっと1人じゃない

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溢れる情報を全て自分のものにしようと奔走するけれど、次から次へと情報は追加されて、こんなちっさな頭じゃ到底追いつかん、と思いだしてきた。

 

こんな小さな島国にさえ、一億人が生きてるんやから、地球規模、何十億の人がいるなんて想像するだけで頭が痛くなる。

 

それなりに生きてきた時間の中で、築き上げた知恵や優しさ、自分らしさ。

それに微塵も歩み寄らない価値観が、この世界にはたくさんある。

 

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あらゆる価値観を全て知り理解しようとすることは不可能ですな。

やけども、もっと今以上の何かを手にしようとしたり、全く新しい世界・価値観を覗きたい好奇心を抑えれんかったりもする。

 

今、この時代に生きていること。それは、どれだけもがき自分を主張しようと、その時代の色を反映してる。

自分の中から生まれた価値観だと思えるものも、人類全体のその時代の空気から作られたものである。

 

 

僕らはひとつの独立した生物なんやけど、根本的には同じ人類を背負う1つの生命体なのである。

生物学的に、これがどのように論じられるのかは知らんけど、人はその全体の空気に縛られる生き物であると思う。

 

人は自分ひとりの幸福だけで幸せになれるのではなくて、他者に手を差し伸べ誰かと繋がり支え合い生きていくことに喜びを感じるものであるのは確かっぽい。